2001年に行ったライブ

 

12月24日 阿部義晴 南青山MANDARA
マグナムシリーズも最終回。そして毎年恒例のクリパも兼ねているという
ウキウキワクワクライブ。
そして私はマグナムで一番よい整理番号6番で最前列をゲットいたしました。
まずいきなり阿部氏登場しました。
そして美容室sakuraのスタッフのみなさんが何やらいろんなカッコをしてそれぞれ
楽器を手にしてるではないか!
名づけて「サクラコーン」というらしいバンドが演奏したのは
「人生は上々だ」!!
阿部さんは参加しなかったけど、久々に聴けて大感激・・・というか演奏がちゃんと
続くのか終わるのかと客全員が心配する中、どうにかこうにか曲の最後まで
辿り着いたという感じ。それぞれが担当したパートのメンバーの顔写真のお面を
あたまにはめていたのだがラストそれを投げてきた。
クリスマスツリーのかっこをしてるヒトがいたのだが、その星のかぶりものは前日
私は某バンドから借りて着用済みだったので非常に親近感がわく。
そのあとはお料理をとりにいって歓談タイム。阿部氏は後ろの席でゆったりしている。
去年は少なかった料理、今年ははたらふく頂きました!
そして恒例ビンゴ大会に突入!
しかし私は4年間で一番最悪な結果、さっぱり穴が開かず、
仲間たちはバシバシビンゴしていく中、サミシイ結果に。着用済みジャケットとか、
サイン入りタンバリンとか、でっかいパネルや小さいパネルやら、お宝商品だらけでした。
ハズレタ私はさっさとケーキを食べてしばしライブを待つ。
ライブタイムは今回もベースの坂巻氏がいたおかげでパワフルライブとなった。
「オセロマン」から始まり、いきなり
目の前のテルミンをあやつりだす阿部氏。ホントに目の前すぎて私は目のやり場に困った。
ピアノ弾き語りでは「後ろが見えないから座って」と言われてしゃがみこむ。
「星に願いを」で感動したところで追い討ちをかけるように迫力のピアノソロ〜「欲望」
もうとっても感動的で、私は阿部義晴に吉井和哉を感じた。
なんじゃそれって言われるだろうけど私にしかわからないであろう鬼気迫るような阿部ピアノソロ
であった。
そのあとまた立ちあがって大盛り上がりタイム、私を含め前の方の客を物色して何かを
しでかそうとしているのがわかる阿部義晴。となりにいた友のあたまに手を置いたり、
客席に飛びこんで歩きまわったりして、はちゃめちゃ。
で、ついにやってきました。。。サックスを取りに行ったと思いきや、ああっ!
下半身があのあのあのアルバムジャケと同じビキニいちまいっきりなのだ!ああ!
私はスキなアーティストのそんな姿をナマで見るのは初めてだ。
しかし水着のようびビシっとしたものでなくたるんだ感がパンツのようで何とも情けない。。。
というか・・・。Jメンが黒い●を持ち、阿部氏の動きに合わせて下半身を隠すのだが。。。
さすがに本人も恥ずかしいらしく慌ててズボンを履こうとしたのだがその後姿がまた
お尻がちょっと丸見えでもうああもうああ・・・。
アンコールでは「今年はこの曲で始まった」という
「心の地図」を。
最後の最後、これで終わってちょっぴし感動。
今年もお土産をもらって帰りました。毎年これがあるとクリスマスもホントに楽しみ。
しかしマグナムシリーズが終わってしまって来年がちょっと不安なのであった。
 
12月21日 真心ブラザーズ 日本武道館
初めての真心、でも最後の真心。
活動休止とはいえ、復活の見こみがなさそうな雰囲気。
1曲目は
「新しい夜明け」でスタート、普通のライブのように盛りあがりまくり。
2曲目でいきなり
「サマーヌード」ああ、この名曲が生で聞けてシアワセだっと思った。
しばらく今年のシングルシリーズが続く
「流れ星」「夕凪」「まばたきの間に」
「空にまいあがれ」
でまた明るい曲へ、で有名曲「BABY×3」へ、どんどん盛りあがってゆく。
ところでこの2人のMCってのはオモシロイ漫談のよう。「金八見た?」なんていう超世間話。
あのシーンがあーだこーだ、なんで海援隊の曲は売れないんだ?真心といっしょか、
CDTVでたまに流れる50位以下のランキングに真心がよく出てくる、などなど笑えちゃって
仕方ない。しかしやはり最後ということで。
ステージに2人きりになり
「真心ブラザーズは本日をもって活動を休止します。12年間ありがとうございました」
と言うヨーチにちょっと悲しくなっちゃいました。
そこでデビュー曲の
「うみ」を2人だけで披露。そのまま桜井くんが歌う「橋の上で」・・
そのあと
「素晴らしきこの世界」が心に染み入りました。エレキギターとヨーチの声だけが
武道館に響き渡って、決してすっごいウマイとは言えない歌声だけどなんともせつないいい声
ではないですか。吸いこまれそうになっっちゃいました。
さてその後
「人間はもう終わりだ」「スピード」「JUMP」「愛」「EVERYBODY SINGIN'
LOVESONG」
と私の大好きな曲たちが続いて大興奮。そのまま終わってしまった本編。
アンコールでは「この曲を忘れちゃいけない」という感じで
「拝啓ジョンレノン」を!!
これまた大好きな曲ですっごい嬉しかった。「サンキュー、ジョンレノン、サンキュー、ジョージハリスン」
と叫んでいた。続けて
「明日はどっちだ」で盛りあがり最高潮。
なぜかヨーチはラストに「バンザイ」をしはじめ、みんなでバンザーイと両手をあげたけどホントに自然に
みんなそう思っていただろう、真心バンザイ。
みんな、全員、立ったまま必死にアンコールの拍手。
出てきたあとは「桜井の涙目チェック」なんてやっていたけど、いよいよ最後の曲。
名残惜しそうにMCを続けるヨーチ。「握手でもするか」と桜井くんとがっちり握手、ああ、最後だ、最後だ。
ラストは
「RELAX〜OPEN〜ENJOY」みんな一体になって合唱した。
もうホントに曲が終わってしまった、照明が落ちたと思ったらすごくキレイな星の電飾がついて、
わ〜っという声があがる。
ヨーチはそそくさとステージを去っていったが桜井くんは最後の最後まで会場を見つめて、
中央に立ち、深々と一礼をした。
ゆっくりと体を起こすと袖に向かっていったが、また最後にこちらを向いておじぎをしてから去っていた。
ミュージシャンのこういう姿を見てしまうと私は弱い。ボロボロ涙が出てきてしまった・・・。
しっかしもったいないことを、今までもっともっとCD聴いてライブに行っていればよかったと思ってしまった。
同窓会気分で気が向いたら真心復活させてほしいもんです。それまでそれぞれのソロ活動をタノシミにします。
12月20日 ソウルフラワーユニオン 新宿リキッドルーム
年末ソウルフラワー祭2日目。
またアンディーとドーナル2人組が登場。
今日は日本語もたくさんでボケと突っ込みを教えられたのか?と思わせるオモシロサ。
前日よりも客も多く温かく非常に盛りあがって二人もご満悦。
ソウルフラワーはまたまたエエジャナイカから始まって、ほとんど昨日と同じ選曲。
途中で
「もっともそうな2人の沸点」を持ってきたくらいでしょうか。あと「潮の道」もやった。
客が多いと、盛りあがりもその分よい。メンバーも楽しそうであった。
しかし「客が少ないほうがひとりあたりのスペースが広く使えてええやろ」くらいのことを言っておって
さすが関西人。なんでもギャグにいたします。
いい感じですっごい盛りあがって終わって、メンバーも楽しかったと言いながら去っていき見ているこちらも
イイ気分で終了。やっぱりこのくらい盛りあがった方がソウルフラワーはいい。
 
12月19日 ソウルフラワーユニオン 新宿リキッドルーム
恒例・年末ソウルフラワー祭。
まずアンディーとドーナルのアイルランド2人組が登場。2人でギター片手に歌い出したはいいが・・・
歌う歌うわ40分。たまに日本語で歌の説明をするのがほほえましいが・・・
お待ちかねソウルフラワースタート。
いきなり
エエジャナイカ、サヴァイヴァーズバンケット、ブルーマンデーパレード
とライブ後半に持ってくるような曲が続いてビックリ。中川はなぜかインド風なかぶりものをしての登場。
何が彼をそうさせたか自分はこの曲がスキかもしれない、とはじめたのはニューエスト時代の

「もぐらと祭り」
これまたビックリ。
途中、キーボード奥野コーナーがありベースとドラムとキーボードだけで繰り広げるコーナーが
すっげーカッコイイ。
また、クラッシュのカバーもしたと思ったらそのままニューエストの
「乳母車と棺桶」みんな狂気乱舞。
後半、またドーナルとアンディーが登場して
「クレイジーラブ」など披露。
終盤は
「風の市」「海ゆかば〜」など盛りあがり系をぶっつづけ。
本編終了と思いきや中川が何やらギターをひきはじめ、ほかのメンバーはちょっと驚き顔。
予定調和かわからんがまたニューエストの
「もっともそうな2人沸点」を!!
アンコールではまたまたドーナル登場で
「満月の夕」これがなくっちゃ〜〜。
でラストのラストは
「荒地にて」で終了。
時計を見れば22時をまわってるわけで、前座がちょいと長くないか?と思うライブでありました。
 
11月16日 阿部義晴 原宿アストロホール
マグナム4発目にして初のオールスタンディングスタイル。
いつものジャンベ奈良さん、ギター岩田さんに加えてベースの坂巻晋さんがゲストで登場。
3人とも立ったまま阿部氏を待つ。メインディッシュ登場、阿部義晴。
「オセロマン」でスタート。
確か
「愛の温泉」へ続いたような。テルミンが中央に置かれ、それを自在にあやつっていた。
テルミンの歴史も語っていた。シンセサイザーの古い古い先祖ということで。
「ナンニモナイ」だったような。(記憶途切れがち)
なんせ立ち見の3列目ってことでワクワクドキドキで阿部氏のいでたちがグレーのジャケットでカワイイ、
中は見た事ある(笑)ミドリのTシャツにジーンズ。
始めはサングラスでそのうち外しました。いつものシルバーブレスもしてました。
髪が伸びて口に入るようになったとおっしゃってました。エロだから伸びるのが早い、と。
さらに「昨日は飲みすぎちゃって・・・昔の友人のライブに出て・・」と奥田ライブにゲストで出たこともチラっと。
「飲みすぎシール貼られちゃう」と相当古いことをおっしゃっていた。
さてさて、ゲスト金原千恵子様が登場、バイオリンで阿部ソロ当初からライブで活躍、とってもステキな音色の
バイオリン。「確かユニコーンのときからお世話になってる」と言う阿部さんだがお嬢はきっぱり否定(笑)、
「すっかり大御所になられて」といわれれば「中御所くらいで・・」と謙虚。鳥肌のたつバイオリンだけの演奏で
歌い出したは
「413」ひさびさの「RAIN」そして出た「欲望」何度身震いしたことかっ。
順番が前後してるかもしれませんが
「ダイヤの花」「BACK DOOR MAN」「毎日海を見ながら
暮らせたら」
など。「毎日〜」の時には「abedonごと鎌倉に引っ越す」計画も暴露。
「お近くに来た時は・・・来ないでください」と。
それからあいかわらずピックに見たてたコメッコをかじりながら本物ピックを持ってギターで歌うはABEX GO GOの
「雨降り」も!ベーシストもいいけどギタリスト阿部もいいもんっす。
おっと
「開店休業」もやったけど「そうね熱海にでも」を「鎌倉にでも」にかえていた。
オセロケッツ森山君がゲストで登場したが見るからに酔っ払い。
2人でハーモニカを持ち「阿部ちゃん!」「森山ちゃん!」の掛け合いが可笑しかった。
NEXT SONG
「サッちゃん」は出だしがどうも合わず阿部ダメ出しもあり、歌詞は下ネタにすりかわり、
阿部・森山はそのままエロ路線へ走り・・・さらにNEXT SONGは
「忍者ロック」。客、大興奮。
なにやら袋を渡されている阿部、中身は手裏剣だろ〜!やはり間奏時には手裏剣投げまくりで、しかも下に
飛び降りてくるし。
このへんからさらに記憶がありません。確か
「男の20号」をやりました。またまたみんなで歌いました。
アンコールで(?)サックスを持ってきて
「44magnum」「I LOVE YOU, YOU AND ME」をやっていつもの
ように客の大合唱、落ちついたらば「アルバムを買うと「心の地図」の楽譜がついてくる」と宣伝。
スケスケの紙に直筆をコピーされたもので、非常に貴重な楽譜ということで私は購入した。
で、ライブの方ですがその楽譜を見ながら(見なくても覚えてるっちゅー)
「心の地図」をやりました。
最後には「12月24日に会いましょう」と。阿部義晴とクリスマスに会うことを約束したステキな締めくくりでした
11月14日 奥田民生 渋谷公会堂
前回同様、ステージ後ろの大型ビジョンに裏の様子が映し出されてスタート。初めて見るヒトには新鮮だろうが
2回目ですでに飽きつつも数分間見ていると本人たち登場。
2daysの一日目なので(前回は二日目)メニューは違うかな、と期待してたがそのとおり。まずは
「カヌー」から
スタートしてさっそく酔いしれてると(笑)続けて
「ハネムーン」を久しぶりに聴けてウレシイ。ソロ直後のツアーを
思い出しました。で、
「夕陽ヶ丘のサンセット」をやったと思ったら、お次は「スモーキンブギ」
ダウンタウンブギウギバンド?のカバーで使いまわし(すまん)輪っかのスモークが飛び出して・・・そして知らない
曲。新曲だろうか?そのまままた新曲シリーズ
「オーナーは最高」「The STANDARD」
またやってきました過去の映像タイム。
「健康」は曲もとっても好きだけどまだまだバックの映像に目を奪われて
しまう。前回は興奮してたけど今回は落ち付いて、全部の映像うちにあるよなーなんて思いつつ、ラストの沖縄
ライブ映像はちょっと悲しくなっちまったりして。MCでは今回のツアーが渋谷の会場が多いため「渋谷好き」と
発言。また「今日もジャガイモがたくさん来てますね」的発言のあと「ホントにジャガイモみたいなヒトがいる」とも。
合間のコマーシャルタイムは氣志團CM、なぜか?グレイプヴァインCM、そしてお馴染み阿部義晴CM
(客には笑われる)でした。
バックのメンバーが去って民生さん一人で歌い出したはユニコーンの
「命果てるまで」。マジですか!
間奏の口笛が微妙だったけども、そしてそこで終了だったけど、なつかしのメロディーに震えました。
「いとしのエリーのほうがウケるかな」的なことを言ったあとに
「手引きのようなもの」を歌い出す。
前回もここであとのメンバーが登場し曲の後半からバンド演奏になったのだが・・・。
メンバーにまぎれて登場したのは井上陽水さん!!
客はもちろん大大大歓声!!ちょうど私の目の前のマイクで歌い出したのだが、なんと民生氏も相当驚いて
いる様子。陽水さんはかなり妙な踊り?(動き)をしながらもあの声で歌い上げていたが、歌詞を覚えてないようで
民生氏を見て頼りながら歌っていた。曲が終わったら「お元気ですか」と言い、とっとと消えてしまって笑えた。
すると民生氏「俺だけだまされてるのかと思ったけど、誰も来るのを知らなかった。」「というか今やってきて、
出てきたっていう。」「どう見てもステージに出るカッコじゃない」と。確かに普段着なマージャン仲間・陽水氏でした。
気をとりなおしてまた新曲。で
「MILLEN BOX」のあとはまた久々「彼が泣く」「マシマロ」(前回は別アレンジ
だったが今回はオリジナルバージョン)。
「哀愁の金曜日」はやっぱりスキですねー、そんでさらに久々の
「ルート2」。その後は「手紙」「さすらい」「CUSTOM」「イージューライダー」と名曲がズラっと続いて
終わり。アンコールはまたまた
「BEEF」でかなり目の前へ各メンバーさん来てくれて見とれちまった。
なんかいいねーいいねー、日程さえ合えばもっと何回でも見に行きたい今回のツアーであります。
11月3日 GO!GO!7188 学習院大学
学園祭ツアー。今年は引っ張りだこの様子。客が少なくともいつも力いっぱい、カッコイイ。
「ロック」からスタートし「文具」へ続き、いつものように1stアルバムからノリノリ系な曲が続く。
客からは妙にかけ声が多く、アッコが「大声大会じゃないんで・・・」と突っ込み。
何度見てもアッコのベースとパフォーマンスがかっこいい。シングルも何枚か出たこともあり、
アルバム発売も控えているしライブで初めて聴く曲もちらほら。ニューシングル
「C7」も披露。
後半は
「ジェットにんぢん」からガンガン続いていきあっという間に本編が終了してしまった。
アンコールは、1列目とステージの間のスペースに人が殺到。最初からロープが張ってあったのと人が客が
もともと少なかったので(汗)たいした騒ぎにはならず、イイ感じで「ひょっこりひょうたん島」で大盛りあがり・・・・
が、誰かが倒れたのか?前の方から人がなだれのように後ろへ倒れこんでいきドミノ倒し。すぐさまアッコが
「倒れてる人起こしてあげて!」と指示をしたためみんなで救助活動。落ち付いた指示はさすがプロ?!
「みんな上に飛ぶんだよ!」とちゃんと指導をして、ラスト決まり。ユウちゃんも「ケガしないで帰ってね」と
なんだか最後はゴーゴーのメンバーにも心配かけてしまって申し訳ない感じで終わり。
学祭らしかったのは、チケットの裏にスタンプラリーがあり、大学内3ヶ所をめぐってスタンプを押した人から
抽選でオリジナルグッズが当たるというもの。
ライブ後に当選者が発表されてメンバー直筆いり、学習院大学オリジナルグッズが当たりましたとさ。
10月30日 奥田民生 SHIBUYA-AX
1週間前に始まったツアー、この会場では2days、その2日目。
ステージ後方にスクリーンが設置され、楽屋の〜ステージに移動する様子がうつる。(前に撮ったものだろうが)
そして本物がステージに登場して、まず前シングル
「THE STANDARD」からゆったりスタート。でNEWシングル
C/W
「哀愁の金曜日」に続く。相変わらず安定した演奏で安心して聴ける。
今年出たシングルのC/Wなどいわゆる新曲が続く。MCも相変わらず。
客を見渡し「今日も、メガネをかけた人とかけてない人の、2種類の人間がいますね」。
ツアー前にやってほしい曲のアンケートをとっていたがやはりそれらが多かった。アレンジで雰囲気のかわった
「愛する人よ」「マシマロ」、また一人きりで「674」、最近CMで流れている「手引きのようなもの」
井上陽水の
「最後のニュース」・・・衝撃は「健康」
突然バックのスクリーンにユニコーンより昔のバンド「Ready」時代の写真やらオーディション時の
映像、さらにユニ時代のビデオもたくさん流れ、懐かしさに涙が出そうになる。
民生本人もたまに後ろを振りかえり笑っている。映像といえば、途中いきなり「abedon」ロゴがデカデカと!
そして阿部義晴「心の地図」のプロモが流れるではないか!やっぱり仲良しな阿部奥田。
また、MCが少し長引くとソニーCMが流れ、曲へ行く合図らしく話の途中でも曲がスタートする、そのあわただしさが
おかしかった。
後半は
「イージューライダー」「さすらい」「近未来」「カヌー」「手紙」と人気曲を立て続けに。
そして出たばかりの
「CUSTOM」も。本編終了後は、ホントのラストのごとくスクリーンにクレジットまで流れ、
終わりかと思わせる演出だが、これでもアンコールが沸き起こるか、というもくろみがあるらしい。
と、私にまでばれてるくらいなのでアンコールは起こり、最後に
「BEEF」とメンバー紹介、こちらもスクリーンを
多いに利用したものであった。長い長いBEEFが終わると、それで終了。
本編がおなかいっぱいな内容なので、アンコール1回しかも1曲でもじゅうぶん満足、
年々イイ感じになってる民生さんライブでした。同じ内容でもまた行きたくなる、これぞライブでっす。
画像つきレポ発見
10月9日 ジョン・レノン スーパーライブ さいたまスーパーアリーナ
ステージ左右の大型ビジョンと中央の幕にメッセージフィルムが流れ始めた。ジョンレノンの一生を簡単に
まとめたものが曲と共に流れた。
その後、ステージに立つアーティストのシルエットが幕にうつり、中央のあのデカイ人は!と思うと幕が開き
中央に吉井和哉。そしてゆずと押葉真吾。いきなり
「 Come Together」を歌ったが会場に詰めかけた
イエローモンキーファンの喜びようといったら。吉井さんの歌声は以前と変わらなかったが多少歌い方を
変えているようだった(ジョンを意識したのか?今後ずっとこうなのか?)手拍子する姿も以前のまま。
紺色ぽい革ジャケにTシャツ、茶色のパンツ、変わらぬその姿に感動・・・。
さてそのあとは押葉真吾が3曲、ゆずは
「Don't Let Me Down」「 All You Need Is Love」
(日本語詞にしていた)そしてマイクまわりを花で飾った白井貴子さんの
「Love」で泣きそうになり、
トライセラトップスの和田くんも堂々と
「 I Am The Walrus」など3曲。
そして「10年前に楽器屋で出会い握手を求めた某バンドの人とこうしてステージに立てるなんて・・・」と
奥田民生を紹介。2人で
「You've Got To Hide Your Love Away」を歌った。
(それにしても顔が似ている)さて奥田民生ソロで始まったのは
「 I'm Only Sleeping」。一人涙を浮かべる私。
会場にも小さな悲鳴があがっていたが、実は10年前にとある音楽番組で演奏していたこの曲。私はこれ
民生さんによりいっそうハマリ、しかもビートルズをしっかり聴き始めるきかっけになったのだ!!
「リッケンバッカーは弾きづらい」と言いつつ
「Hey Bulldog」。これもソロ活動当初ライブで披露していてシングル
「悩んで学んで」のカップリングになっている曲!しかもラストのイントロで鳥肌。
「She Said She Said」だった。
ユニコーンのツアーでビートルズのカバーコーナーがありこの曲もやっていたのだった。とにかく濃い3曲だった。
そしてDJ赤坂泰彦登場。ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンとドラムのリンゴ・スターのメッセージ
ビデオが流れた。そしてムッシュかまやつ登場。押葉さんと一緒に2曲だけ演奏。さてさてここでデカイオトコの
登場です。まずは
「Be-Bop-A-Lula」「I'm Losing You」。最初とは違って黒の革ジャケ?に黒いシャツ。
黒のパンツにサングラス。(途中ではずした)
MCではイベントという意識は全くなさそうで、ジョンの話はまだしも「イエローモンキーというバンドが
今活動休止中で・・」「ステージに立つのは9ヶ月ぶり」「実は昨日ぼくの誕生日」等、
自分のことしゃべってるのはキミだけだよ、見てるこっちがヒヤヒヤするほど長い。
ついに「巻きが入ってますけど・・・いやー久しぶりだからしゃべりたくて・・・」と照れ笑い。
さらにソロプロジェクトのメンバーのベースの鈴木さんという方を紹介。
初お披露目だったが「(背が)デカイでしょ」と嬉しげ。自分もデカイのでグループ名は「馬場と鶴田」などと言い、
「どっちが馬場か・・」などブツブツ。
ラストに
「God」を歌ったが「I Don't Believe In Bush」と歌いなかなかイカシテおりました。
続いて小林武史、ミスチル桜井&田原のユニットがフシギなアレンジの「mother」を披露。
ここで全アーティスト出演終了。
全員がステージに出てきた来日できなかったオノヨーコさんの衛星中継が入った。
一人ずつヨーコさんと話していったがヨーコさんはムッシュに声をかけたときだけ吹き出していて、それに対して
ツッコミのポーズを見せる吉井くんであった。(ちなみに中央、となりに民生さん)
吉井さんは「1年後にまたこのイベントをやるときに平和な世の中になってるといいですね」と言っておりました。
全員で
「HappyXmas」大合唱(民生さん一人で歌詞を見てたのが笑えた)、
「Real Love」〜「Give Peace A Chance」(ほとんど歌詞を見ていたが吉井&ゆずは見ていなかった)と
続いて終了。
アンコールもすぐ登場してまた全員で
「Imagine」
広い会場の客も一体となっての合唱でみんなこの一体感を忘れずに愛と平和を願いつづけたいね〜。
なんて思いながら終了。
最後に全員手をつないでバンザイ&おじぎをしたがこれまた中央のデカイ吉井くんぎこちなくておかしかった。
最後の最後去っていき袖に消える直前にふと吉井和哉、客に向かって投げキスをした。腰砕け。
ホントに長時間で腰が痛くなるようなお疲れライブだったがやっぱりいいアーティストが集まるといいっす。
9月28日 ソウルフラワーユニオン 新宿リキッドルーム
内海洋子ゲスト。山口洋ゲスト。ラストはテルママ

GO!GO!フーテンガール
サバイバーズ・バンケット
殺人狂ルーレット
River Deep Mountain High
ダイナマイトのアドバルーン
オーマガトキ
野づらは星あかり
夏到来
Dead Flowers
霊柩車の窓から
トーキョーシティ・ヒエラルキー 
満月の夕キャラバンに恋歌
アンチェインのテーマ
クレージー・ラブ
マージナル・サーフ
風の市
荒地にて
ガーディアン・エンジェル
ええじゃないか
海行かば山行かば踊るかばね
(アンコール)
NOと言える男
ホライズン・マーチ
Tell Mama
9月27日 ソウルフラワーユニオン 新宿リキッドルーム
内海洋子ゲスト
久し振りに
「霊柩車の窓から」
奥野のMC「夜中に回転寿司にいったら閉店寿司」
ベースのかわむらは風邪でした。やたら「エスエフユー」と叫ばせていた。キャラ違う・・・
9月18日 美輪明宏(音楽会) パルコ劇場
毎年恒例の音楽会の初日。
一部は美輪さんの歴史がご本人の口から語られつつそのときの曲を披露。こんな曲を歌ってヒットした、とか
有名になったとか、わかりやすかった。「ヨイトマケのうた」「メケメケ」ももちろん披露されてかなり嬉しい。
本編二部のラストの「愛の賛歌」も個人的に涙うっすら興奮、某メカラウロコを思い出してちょっと感動しちゃいました。
アンコールは喜納昌吉さんの「花」がスバラシイ、ということを説明したあとに歌ったが感動のフィナーレでした。
いつものとおり最後にお客さんが花束を持ってステージ前に殺到してずっと笑顔で見守っていました。
終わった後はステージを下りて客席をガンガンと通って退場していったが、思わずスタンディングオべーション。
やっぱり大エンターテイナーです。
9月16日 「マーク・ボラン追悼グラムロックイースター」 渋谷クラブクアトロ
昨年も参加したこのイベント。今年はヒーセが出演するせいかすごいお客さんの数。
スタート後はAKIMA&NEOSでT-REXの曲が炸裂。
最初のゲストはアダム?の百田??で私は知らなかったけどかなり可笑しなセクシーキャラで楽しかった。
「Metal Guru」はヨカッタぞ。
その後PANTAさん登場でパワフルPlayのあと頭脳警察のtoshiさんも登場して2人でしばし演奏。
あと秋間さんのソロコーナーもありました。そしていよいよ。
秋間さんも「おまたせしました」という感じでヒーセを紹介。
イエローモンキーのステージ衣装で着ていたギラギラの服で登場、髪が短いが、あいかわらずだ、ヒーセ!
「ニューヨークが(テロで)あんなことになっているけどこういうふうに盛りあがるのも追悼」というMCのあとに
「New York City」をベース&ボーカルで!
そしてサングラスをとって
「Zip Gun Boogie」「The Groover」大盛り上がりでずっと凝視していた私とたまに
目があうと(?)にっこり微笑まれたらもう卒倒寸前。ベースはあいかわらずビンビンだったし、歌もしっかり、さすが
ボイトレの成果が出ていた。
あっという間に去っていき、そのあと秋間さんが一番好きだという
「TELEGRAM SAM」の逆回転を流して、
かなりお得気分のまま本編終了。
アンコールではまたまたみんな集合した上にラズベリーサーカスのヒトとサイコキャンディのヒトも登場、
ほんでヒーセも登場!なんと本編とは逆の立ち位置(私の目の前)こんな幸運があっていいのか。
確かアンコールでは黒いフリンジの衣装で踊り狂っていた。
たまに前に出てきてはコーラスしたりしてまたまた目が会うと失神寸前。
確か
「GET IT ON」「20TH CENTURY BOY」をやりました。最後ひっぱってひっぱって長い長い。
ヒーセも踊り疲れて、かなりヘロヘロな表情でぐったりダンシング。
ちなみにアンコールは2回あり、2回目のときは帽子をかぶっていました。
とにかくグラムロックがただでさえスバラシイ上にヒーセの笑顔にやられちゃった夜でした。おわり。

CADILAC
LASER LOVE
MENTHOL DAN
KING OF THE RUMBLING SPIRES

COUNTRY HONEY
THINK ZINC
(スタア☆アクション☆百田 
)
CHILDREN OF THE REVOLUTION
METAL GURU

TEENAGE DREAM
(アキマ&イシダ登場
)
EVERY DAY
AFGHAN WOMAN
FIND A LITTLE WOOD
インカの恋
SALLY WAS AN ANGEL
(PANTA&TOSHI登場)
SEAL OF SILK
UNICORN〜万物流転
PEOPLE
DESDEMONA
(VO.PANTA)
TELEGRAM SAM
JEEPSTAR'77
EASY ACTION
DREAMY LADY
(廣瀬洋一 登場)
NEW YORK CITY
SUNKEN RAGS
ZIP GUN BOOGIE
THE GROOVER

DANDY IN THE UNDERWORLD〜THE CHILDREN OF RAIN
アンコール
20TH CENTURY BOY
HOT LOVE
GET IT ON

9月16日 阿部義晴(インストアライブ) タワーレコード渋谷店
登場するなり「44Magnum」
衝撃だったのはそのまま阿部さん、奈良さん、岩田さん3人とも立ったままの演奏が続いたこと。
これだよライブ。
「I LOVE YOU,YOU AND ME」「愛の温泉」「男の20号」といつもならライブ後半に持ってくる曲が
続いてつかみはオッケー。
さんざん盛り上げておいて「欲望」でしっとり。と思ったらギター?の接触が悪く雑音が目立つ。
ついに阿部さん、演奏をやめて立ちあがり暴れる(笑)続いてベースを弾きながらの
「THROW OFF SHOES」
この日はCD購入者に配布されたチケットだったせいかかなり一般受けを狙った?かわいらしい阿部義晴
でありました。
宣伝も控えめ?いやそれが下心見え見えでもあったが(笑)
そして
「開店休業」「心の地図」でいつもの阿部を魅せて終了。
終了後にシールをおみやげにもらったが、初登場のNEWシールでした。
9月9日 ソウルフラワーユニオン
(インストアライブ)
タワーレコード心斎橋店
伊丹英子をのぞいたメンバーで「平和に生きる権利」
2曲目からヒデちゃん登場。「メンバー少ない方が経費が・・」などという喋りを繰り広げ「結局、金かい」と奥野に
つっこまれる中川。新宿のインストアライブを同じようなカバー曲連発。
さすが大阪、大阪ライブの告知をしつこいくらいに言い、ラストはやっぱり
「荒れ地にて」で終了。
大阪のファンの前だとちょびっとだけリラックスしてるような雰囲気があり貴重な体験。
9月8日 阿部義晴 心斎橋クラブクアトロ
数年ぶりの大阪ライブらしい。824の曲順、「欲望」「あいのうた」「愛の温泉」もやった。
ラストは全員立ちあがってかなりの盛りあがり。
9月2日 「ROCK JAPANESE」(奥田民生 他) パシフィコ横浜
矢沢永吉のトリビュートアルバムが春に出たがそのままの出演者が参加したイベント。
遅れていったが女性3人が踊って歌っていた。誰かと思ったら少年ナイフ。こんなキャラだったっけか。
お次は仁義なき戦いなテーマ曲で出てきたのはギターウルフ。一人だったけどとても迫力ある矢沢のカバー。
次に出てきたのはコレクターズ。一時期よく聴いていたが今日やった曲は知らないのばかりだった。これまた思って
いたキャラと違った。しかしイイ音楽であった。やっぱりコレクターズはスキですね。
サッズが出てくると会場がいっそう熱くなる。こちらも知らない曲を演奏した、新曲なんだろうけど・・・。
清春とっても細かった。
絶対トリだと思っていた奥田民生が登場。
「イージューライダー」「マシマロ」をやった。
彼はけっこうサービス精神が旺盛である会場のヒトが知っているのをやってくれる。
矢沢のカバーも矢沢ファンのみなさんがすごく気持ち良さそうに踊っていたので、やはり彼のその歌唱力とか
パフォーマンスは天性のものですね。あっという間に終了。。。
ハイロウズが登場、新曲であろう曲をやりながら頭上へつばをはきちらしヒロトらしさ満開。
ついに矢沢永吉が登場。白いマイクでめちゃカッコイイおじさま。右へ左へマイクを持って移動するがその都度カッコイイ。
とってもセクシーでカッコヨカッタ。ああいう歳のとり方はカッコいいです。
終わったあとは全員で歌っていたが永チャンはみんなを残して去っていった。。。。なんだあのカリスマ性は・・・
9月1日 ソウルフラワーユニオン
(インストアライブ)
タワーレコード新宿店
極度の二日酔い」です。と一言。直前まで「俺抜きでできひんかな」などとぼやいていたらしい。
カバーばかり4曲+「荒れ地にて」をやったが途中そんな状態の悪い中川が
「音楽は楽しいな」とつぶやいたのが印象的であった。だがやはり終了後はとっとと引っ込んでしまった。
酒飲むのやめれば、と今日こそは言いたくなる日であった。まあそれがいいところでもあるんだが。
8月31日  阿部義晴(インストアライブ) タワーレコード新宿店
ピアノ(マーシャル仕様)1台がぽつんと置いてある。
そこへ阿部義晴登場。ひさしぶりの一人のライブ。
今日は3曲やる!との宣言のあとに
「開店休業」「ダイヤの花」「心の地図」を演奏。
店内にいた他のお客さんをつかむにはちょうどよい選曲でしょう。
途中あいかわらず立ちあがって客をあおるあおる、レジのヒトにまで呼びかける。
一人で、しかもピアノ1台であるにかかわらずロケンローラーな阿部義晴さんでした。
しかし何度聴いても「心の地図」は泣きそうになってしまう。そのまま握手会へ突入・・・
8月25日  「LSD CARNIVAL」(GO!GO!7188他) 日比谷野外音楽堂
ラフィータフィーが自転車で鹿児島に行くらしい。というわけで、ステージには自転車が何台も置いてある。
いきなり忌野清志郎&ラフィータフィーの面々が自転車に乗って登場。
開会宣言的なおしゃべりをしたあと、トップバッターのHi-5。
以前もイベントで見たのだが、本人達が楽しそうにライブ。3人だけど音も厚く頑張ってます。
2番手はGO!GO!7188。まだまだ若手なのか客はほとんど座ったままだが、いつものようなド迫力ステージ。
ほんとにパワフルでカッコイイ。ベース最高!
そして斉藤和義の登場。「稲垣吾郎です」と挨拶。あんたSMAPファンに嫌われるよっ。アコースティックな音楽を
想像していたが違っていた。なかなかのロックで、MCのたびに客に手を振るのがかわいらしかった。。。
ところで各アーティストの間、セッティングを変えるときはいつもキヨシローさんが登場し、
自転車屋さん、自転車世界一周の夫妻、目的地鹿児島の旅館のオヤジさんを呼んでトークトーク。
毎回違う服で出てきたかなり笑えた。
トリのラフィータフィーはさすが全員総立ち。いつもの派手派手でギターを背中でひいたり足の下でひいたり、
付けまつ毛を投げたり、大暴れだ。サックスの武田真治も楽しそうだ。
RCの
「トランジスタラジオ」やジョンレノン「イマジン」のキヨシローバージョン?もやってくれちゃってウレシイ。
「小泉総理は音楽の趣味が悪い。X-JAPANの好きな総理に日本を任せられない」とか発言したあと
ラストは
「君が代」。このハチャメチャバージョンの国歌は最高です。
またもや「苔のむすまで」のところで「ムースムース」と連呼しムースを頭にドバドバかける。客席から
飛んできたムースも使う。気がつけば他のメンバーはステージ上の自転車にまたがって楽器を演奏している、
キヨシローさんも自転車をこぐこぐ、手はムース噴射しっぱなし。えらく大騒ぎしたあと終了。
アンコールでは全員登場。なんとなんとなんと
「雨上がりの夜空に」をやった。感激。
かなり盛りあがってしまったワタクシ。
キヨシローさんはスゴイよ。これからもちょびっとだけ日本に反発して生きてほしい。
8月24日 阿部義晴 南青山MANDARA
前回730Magnumに続いて第2弾、824Magnum。
まずスタートすると阿部さんとギターの岩田さん登場。
しっとりと
「星に願いを」から。いきなり感動曲か。ヤラレタ。
岩田さんはいつもタバコや酒持参で片手間にギターをひく感じだがそれでも当然ハズサナイところがカッコいい。
3曲目、前回はアンコール曲の
「心の地図」
もうやっちゃうの?しかし曲の後半の阿部氏の歌いあげっぷりに自然と涙が滲むのであった。
するとジャンベの奈良さんが客席から登場。私の席の横が通路として空けてあった
のはそういうことか。で、いつもの3人が勢ぞろい。
阿部さんはすでに背中が汗びっしょりであったが、トークもいい具合にはずみ、席が正面だったせいか
よく目も合う気がして(妄想?)なんだか楽しかった。前回うまくいかなかったベースもちゃんと音が出た。
しかし個人的には弦モノを弾くときは立って欲しいのだが・・・。
途中、急にステージを降りて居場所を探す阿部氏。
一番前のテーブルにドカンと座りコチラを向いてる状態。ちょっと近過ぎです(鼻血)。
その間にステージ上はマイクが立てられ・・・出演決定していたSPARKS GO GOの八熊氏の登場であった。
2人は弾くのが久しぶりと言うアコギを持ち、ステージ真中に座った。2人そろうと口も滑らか。爆笑トークが続く。
以前、阿部+スパゴーでアベックスゴーゴーという企画バンドが活動していたのだが、それの復活である。
「夏の大将」「お世話になりました」を熱唱。ハモリに鳥肌がたった。やはりバンドテイスト好きな自分。
その後は盛りあがりタイムに突入。いつ立ちあがっていいものやら、と座ったままノリノリ。
後半はビールを自ら注文し、それをほぼ飲み干してから、さらにハイテンション。
今回は途中休憩がなかったので、それも良かった。
あっという間の2時間半。ベースにギターにブルースハープにピアニカにサックス。いろんな楽器をあやつり(?)
ステージパフォーマンスもユニコーン時代と変わらず客を盛り上げるのがウマイ(?)。
とにかく、あおられたら歌い、手拍子し、すごく集中できて楽しくて、やっぱりそのへんが阿部義晴の魅力であり、
私はそれを求めてライブに行くのであった。
今回毎月行われるマグナム6発。毎回メニューも違うみたいだし今後の発展がさらに期待!
8月12日  ソウルフラワーユニオン 寿町フリーライブ
横浜・寿町の職業安定所で行われるイベントに毎年ノーギャラで出演しているソウルフラワー。
正式に言うとソウルフラワーモノノケサミットとしての出演。
ユニオンとは違って、中川はギターの代わりに三線をひき、ドラムももちろんなく。チンドン太鼓を使う。
ベースはそのままだが、キーボードもアコーディオン。
そんな感じで、いつものメンバー+脱退した内海洋子さん、クラリネットの大隈さんなどなど大人数であった。
モノノケは基本的に昔から日本にある民謡や流行歌を扱う。なので上の世代の方にはウケがいい。
私は勉強不足なのでわからないが、それでも何度か聴いたことのあるような曲がたくさんあり、体が動く。
途中、ソウルフラワーの
「満月の夕」も披露。これはホントに屋外で聞くには気持ちのよすぎる曲。ヨカッタ。
MCがよく聞こえなかったが(さすが職安)何度も「ソウルフラワーユニオン」と宣伝トークをしていた中川。
着ていた浴衣がはだけながらも楽しそうに歌っていた。
ライブ前に中川が「よそ者は控えめに」とステージ前にたむろっていたファンに呼びかけていたが、
やはりこういうところでのライブくらいはメインのオジサンたちに楽しませてあげたい。
しかし、ファンがライブを見に来ることによって、こういう町があるということを知るのは非常にイイコトだと思う。
これからもノーギャラで出演し続けるであろう彼らは、ホント、こういうとこすばらしいと思います。
7月30日 阿部義晴 南青山MANDARA
きちんとしたライブは2年半ぶりの阿部さん。しかもお誕生日ときた。
ライブ前に「ナイショで誕生日を祝います」と客に伝えられる。
さて、ライブスタート、ギターの岩田さんとジャンベの奈良さん、定着した3人構成である。
ニューアルバムの曲ばかりかと思いきや
「オセロマン」「開店休業」なども織り交ぜつつ、
MCもたくさんはさみつつ。会場のお約束なのか、休憩時間に突入。
と思いきや、岩田さんが「ハッピーバースデー」を歌い出す。
テレ笑いを浮かべる阿部さんに息子クンが花束を持って登場。か、かわいすぎる、ほほえましすぎる。
やたら長い休憩の後は一人で登場。
「僕がジュンスカイウォーカーズにいた頃の曲で」と笑わせたと思ったら
「久々に弾くので・・・」と、なんと
「立秋」
ユニコーン時代の奥田民生氏バージョンも好きだし阿部氏の弾き語りバージョンもかなり好きだったので感涙。
当時の記憶が脳裏によぎる。続いてまた古めの曲、初ソロの
「欲望」でこれまた涙。
そして「IMAGEと風花雪月のどっちか」と言い出しファンの声が多かった
「IMAGE」を歌い、
その後
「風花雪月」もやってくれた。
話ながらタバコを吸わせてくれ、と客席からタバコを借りたり、ホントにフレンドリーだ。
再びメンバー登場し盛りあがり編に突入。
「I LOVE YOU,YOU AND ME」「愛の温泉」などお約束曲で大盛り上がり。
ハープがたくさん並んでいたため、どれがどのキーだかわからず慌てて笑わせたり、女性客にからんだり、
相変わらずな阿部さんであった。
アンコールは
「心の地図」
しっとり聴かせるところは聴かせる阿部さん、ここ数年はホントに自由に活動しているようで、
今回のライブは本人はどうだったんだろうか。
今年は毎月続いていくので今後の展開がかなり期待大である!
6月21日 ソウルフラワーユニオン 新宿リキッドルーム
久しぶりのワンマンライブ。最前列キープしたものの、始まると同時にえらい殺気。
しかも1曲目は新曲なのに、すでにライブで何回も演奏済みなので盛りあがりまくり。
2曲めも
「ブルーマンデーパレード」とラストにもふさわしいくらいの超大盛りあがり定番曲。
圧迫死しそうな押され具合。が、しばらく私一人涼しい顔でライブ鑑賞。
となりに大きな人がいたおかげであまり押されずにすんだのだ。
かなりイイ感じでライブを楽しむ。
ギターのヒデちゃんは「この5年間くらいで一番楽しいツアーだった」と言っていたが、
それはゲストミュージシャンである、元ヒートウェーブ・山口洋氏のせいのようだ。
山口氏は酔って「ソウルフラワーに加入する」と発言したらしくそれを何度もからかわれていた。
しかし山口氏はとてつもなくギターがお上手である。ヒートウェーブの曲も2曲やったが
どちらも名曲であった。
また以前ソウルフラワーの
「満月の夕」をヒートウェーブがカバーしたこともあったので、それも聴けた!
また、ベース河村さんがある曲の間奏のソロ部分でナンとも言えない顔でステージ中央の一点を
見つめたまま表情を変えずにしばらくソロに集中?していたため、私も爆笑したがステージのメンバーも全員
バカウケして腹を抱えて笑っていた。
久しぶりにニューエストの曲
「もっともそうな2人の沸点」をやって感激。
それに
「風の市」「潮の道」と最近聴けなかった曲たちが続く。
そしたらラスト。ニューエスト
「乳母車と棺桶」で場内キレル。
ダイブが始まってしまって最前列の私は死亡・・・。そのまま
「エエジャナイカ」でもう狂いそう。
アンコールもそのまま押されまくりのダイブされまくりで全身アザだらけ。でもここで楽しまないと!と大暴れ。
ラストのラストは
「海行かば山行かば踊るかばね」
メンバーもホントに楽しそうだったし、来月発売のアルバムが大いに期待できるのであった
(ってもうライブで聴きまくってるけど)
6月9日 SATURDAY NIGHT R&R SHOW 2001 Vol.5"
We Are The BRAIN POLICE!"
日比谷野外音楽堂
タイトル通り頭脳警察メインのイベント。
その昔、ニューエストモデル時代の中川敬が頭脳警察のPANTAに出会い、ダイスキになってしまったらしく、
今回もソウルフラワーの出演となった?!
まずは怒髪天という骨太ギンギンバンド。客のほとんどが座ったままの中、いやみを言うことなく明るく笑わせる
MCでイイヤツらであった。ベースの彼がニコニコ顔でとても交換がもてる。たったの4曲でおわってしまった。
お次のIN THE SOUPは2回目だが、こちらは客を盛り上げようと必死。
「グリーングリーン」は定番らしく今日もやっていた。
さてソウルフラワーの登場。久しぶりの
「もののけと遊ぶ庭」でスタート。
来月発売のアルバムの中からの新曲も多少あったが、イベントということもあってかお馴染みの曲が続く。
野外で聴く
「満月の夕」はホントにホントに最高
である。自然と目を閉じて体を揺らしてしまいそうな心地良さ。メンバーもなかなかゴキゲン?のまま終了。
当然短かったがイイライブであった。
ラストは頭脳警察。なんだかエライコワそな雰囲気でスタート。迫力満点。
男性ファンが多いせいか異様な盛り上がり。
3億円事件の犯人のようなヘルメット姿のファンもいればPANTAのTシャツを着ているヒト、70年代ロックである。
うーん、すごい昔ながらのロックだ。イベントってのはいろんなバンドを見れて勉強になりまする。
6月6日 ↑THE HIGH-LOWS↓ SHIBUYA-AX
昨年夏にイベントで見たハイロウズ。そのときも相当ノリノリに盛り上がれたので本日も期待。
客層が男子が多いせいか熱気が普段と違う。スタート前から歓声が響き押し合いへし合い、湯気がたちそう。
スタッフの注意事項もお行儀良く?聞きいれ、さてスタートしたら新曲。ヒロトも「新曲が続きます」発言。
5曲くらい続いたあと。「ここからはみんなの知ってる曲だよ」
ということで
「青春」「スーパーソニックジェットボーイ」「相談天国」「ミサイルマン」・・・・
知ってるも何もシングルめじろ押し。えっらい騒ぎで、私は一番後ろだったけど盛り上がれた。
あっという間に本編が終わってアンコールは「期待の新人」と紹介されて出てきたのは間寛平!
「今までの俺とは違うぜ!」とドスのきいた声でMCするが、やはり吉本。いつものアヘアヘ調も聞けた。
ラストは
「グッドバイ」で。彼らはいつでもまっすぐでロックを愛してるかんじがとても伝わってくる。
これがロックの原点だよなー。いいなあー、とライブ中に何度も思わされたライブだった。ライブ時間は90分。
一気にかけぬけたかんじ。スッキリ!
5月29日 あがた森魚 渋谷クラブクアトロ
ベストアルバム「20世紀漂流記」発売記念ライブ。勢いでチケットを取ってしまったが・・・
行ってみるとわりと若者も多く、かなり賑わっている。しかし年齢層は少々上だ。
ライブスタート時間にしては多少遅めの19時半スタート。
全員おそろいのボーダーシャツで登場し全員でギターをかき鳴らし楽しげな雰囲気、思わず前の方へ行く。
ベストアルバムの中の曲は全部やります、と宣言。(曲順はもちろん替えてたが。)
前半で
「キットキット!!遠く遠く!!」から、キーボードで弾き語り「いとしの第六惑星」
そのまま「春の嵐の夜の手品師」「水晶になりたい」と名曲続けざま。
「春の嵐〜」は本日一番聞きたかった曲であり、生で聴いたらホントに泣きそうになってしまった。
さて後半もそんな調子で続いていき、客にも歌わせたり、なんだかぼそぼそMCをしてみたり。
21世紀も頑張るようなことを言っていた。ラストの方では客席に飛びこむ。
さすがに混乱になったりはしないが、客席の真中あたりまでずんずん進んでいって歌っていた。
一体となって楽しんでいた。
暴れるライブではないけれど、いい曲に酔っていられる空間があることはシアワセ。
アンコールは最近作った曲、ということで個人的にはなかなか好きな曲たちであった。
2回目のアンコールではゲストも多数登場し、
「百合コレクション」で大盛り上がりのうちに終了。
とにかく何から何まで愛があふれたような、メンバー紹介もとても丁寧で心がこもっていて、あがたファンが多いわけが
わかった気がする。そのステキさがもちろん曲にも表れているから支持されているんだろうけど。行ってよかった。
5月26日  UNCHAIN NIGHT LIVE&MOVIE テアトル新宿
オールナイトで映画の上映というのがよくあるが、今回はそれにライブがついた。
「アンチェイン」という映画の主題歌や挿入歌をソウルフラワーユニオンが担当したことから
今回のイベントがおこなわれた。
「アンチェイン」はドキュメンタリー。あるボクサーが主人公で、名前を「アンチェイン梶」という。
梶は一勝もしたことがないまま引退したが、その後の人生はなかなかオモシロイらしく、それが映画になった。
そのまわりの仲間たちもおもしろく、映画には仲間のストーリーも組み込まれていた。
途中、梶は死んでしまったのかと思ったが、終盤になって現在の梶が登場してきたので今現在もご健在らしい。
さて、その映画が終わって、ソウルフラワーのアコースティックライブ。というのは、
もともとドラムはサポートだしギターの英子さんは只今アイルランドで豪遊中だそうなので、
残ったVO&GとBとKeyの3人でのライブとなった。
まずはダーバーダーダバダバダ・・・(「男と女」?)と意外な曲を歌い出す。そしてアンチェインの主題歌。
そのあとはソウルフラワーの
「月が笑う夜に導師はいない」。おおっ。こんな曲もやってくれるんだ?
そして
「クレイジー・ラブ」「荒地にて」「夜に感謝を」。そして元メンバー洋子さんがVOをとっていた曲
「ひぐらし」にも挑戦。
MCもなかなかおもしろく、この3人で全国15箇所くらいまわろうかと言ってみたり、こういうイベントには
絶対出ないでおこうと思っていたのに、出てしまった、とか。
映画の主人公、梶はkey奥野氏の高校の後輩だそうで、主題歌の話が決まってからそれを知り、
梶が妙に慕ってきて奥野氏の留守電にはいつも60分のメッセージが入ってるなど。
時間を気にしつつも
「ピープル・ゲット・レディー」「満月の夕」「おやすみ」.。
最後に「アンチェインのテーマ」で終了。
こういう形態のライブは珍しいけど予想以上にすばらしく、自然と拍手喝采。ヨカッタ。
その後Vo中川推薦映画「スナッパー」上映。赤ん坊ができてしまう19歳の少女の話。
しかしまったくもって普通のストーリーであった。なぜにオススメなのか?アイルランドが舞台だから?
それくらいしか思いつかない。もう一つの映画は見なかったけど、なんだかお腹いっぱい満足なイベントだった。
5月19日 GO!GO!7188 日比谷野外音楽堂
SEでブランキーが流れる。それだけでポイント高し。
メンバー登場するなり、空席も気にせず白熱のライブスタート。
なんだかワンマンを初めて見るせいかもしれないが、いつもよりもとってもカッコ良く見えた。
「ロック」から始まり、ガンガン曲を続ける。
ギターボーカルのユウちゃんではなくベースのアッコがほぼMC担当。
こんなに集まってくれて、と感動してる様子。うーん空席をのぞけばほぼ満席。ってやつ?
立て続けにノリノリ曲が続くがメンバーはいたって元気。
やっぱりアッコはベース歴浅いのになんてカッコイイんだろ。
音が分厚過ぎ!すっごい鳥肌たつくらい、天性のものだな。
すると雨がポツリ。タイミングよく「雨あがって良かったネエ」とMC。すかさず客が「降ってる!」と反論。絶妙。
そのにわか雨も上がった頃に野音でやりたかったという曲。女性二人が座布団に座りマイク一本で歌う。
「雷のあとにたくさん降る雨」?だか言うタイトルだった。二人のハーモニーがキレイで良かった。
「後半行くぜー!」の声とともに
「ジェットにんぢん」「太陽」「パンク」と暴れる暴れる。
盛り上がりまくったまま本編終了。
アンコールではグッズのTシャツ着用。ドラムのターキーは自分のを着ていたが女性二人はお互いのを着ていた。
なぜかというと「二人はつきあってるから」だそうで、肩を抱き合い、チュっと・・・やってました。
名曲の
「こいのうた」をやった後は「ひょっこりひょうたん島」のカバー。
彼ららしく、とてもカッコ良くアレンジされてると思う。これは絶賛したい。
ラストはアッコがステージ下に飛び降り大暴れ。とにかく客も一体となって盛り上がったライブであった。
5月13日 THE BOOM 日比谷野外音楽堂
「青空の下、星空のもとで」と題されたツアーで野外をずっと回っているらしい。
まだ明るいうちから始まり、まずはブームの野音ライブに必ず登場するという
「ほるすたいんづ」ライブが第一部。
ブームの面々なのだが「FROM AMERICA」だそうでMCがかなりオカシイ。

「酒と泪と男と女」
の後は「ドルフィン」の「SNOW SONG」ということでイルカの「なごり雪」
ラストの方でサビを大合唱、ついには客も隣同士全員手をつなぎ上へあげてユラユラとワイパー。
VO.のバター(MIYA)は「ダライラマ万歳」だの「戦争反対」だの叫んでいたが、ホントにその様は
何かの団体の集会のようであった。「SEE YOU NEXTYEAR!・・・SAME SONG・・・」と言い残して
去っていた。
第2部はもちろんブーム。6年ぶりのブームなので心配してたが1曲目
「星のラブレター」で興奮。
客の振り付けも変わっていない。
その後も新旧織り交ぜての選曲だったが、新譜も予習したおかげで「これ何だっけ」という曲はなく、楽しめた。

「TOKYO LOVE」「ブランカ」「帰ろうかな」「故郷になってください」「不自由な運命の中で」

などわりと最近の名曲から、久々にやるという
「釣りに行こう」「ダーリン」は座ってゆったり聴く。
後半も
「そばにいたい」「いいあんべえ」あたりから踊れる感じになり、
終盤にさしかかると
「風になりたい」でまた会場一体となって手を左右に振る。
自然の中でこういう音楽で踊ることがナチュラルで気持ちいい。
ステージが真っ暗になると大ヒット曲
「島唄」。やはり名曲だ。スバラシイ。
MIYA&YAMI?の
「神様の宝石でできた島」が確か本編ラストかな。
ああーこれブームのライブでやるんだーなどと感心しつつ。
アンコールは・・・出ました。私が一番ブームを聴いてたころにタイムスリップ。
「100万つぶの涙」で一気にスパーク。
さらに野音といえば・・・とファーストアルバム収録の
「おりこうさん」
体が勝手に踊り出す、振り付けも覚えてるっ。
途中になぜか氷川きよしの「箱根八里の半次郎」をはさみつつ、盛り上がる盛り上がる。
ラスト、メンバー全員前に出てきて挨拶をし全員立ち去ろうかという時、MIYAさんが一言、
「よし、ノッてきた!もう1曲やろう!」。
で、オマケの1曲。これがまた私の琴線、
「都市バス」をやってくれちゃった!大興奮!
飛んで跳ねて暴れてしまった。会場みんなそうだった。あー楽しかった。
2度目のアンコールはサポートメンバー無し、ブームの4人だけで
「中央線」
夜風に吹かれて聴くこの曲は胸を打ちます。
ああ、野外で聴くブームはステキだ。ブームのライブにまた通おうかと思ってしまった日でした。
 
5月4日  「MUSIC DAY 2001“K.M.C+1”」 日比谷野外音楽堂
この日全国約20箇所の会場で同じイベントが行われていたとのこと。
「KMC」とは九州ミュージックコミュニケーションのことだそう。
「九州出身バンド+1」というわけで+1のラフィータフィーがオープニングアクト。
キヨシローさん、サイクリングスタイルで登場。ラフィータフィーを見るのは2度目だが曲を知らなくても
相当盛り上がれるのはやはりキヨシローさんだからこそ。RCの名曲
「トランジスタラジオ」まで披露。
ラストは「メデタイ日だから」と国歌
「君が代」
最後の♪コケのむすまで♪のところでは「ムース」とかけて整髪料のムースを頭にふりかける。
その後「コケの〜スプレー」と歌いスプレーを頭に。
「ジェル」だの「ポマード」「クリーム」とガンガン頭にかけては客席に投げえらい騒ぎ。でも大盛り上がり。最高。
お次はクラムボン。アルバムを持っているのだが思ったほどノリノリ系ライブではなくて拍子抜けしてしまった。
あっという間に終わったし。
そのあと2つ知らないバンドが出たが、Hiー5?というバンドはなかなかノリノリであった。
みんな寒いから体を動かしてたような氣もするが音楽的にも聴いてて楽しい系であった。
さてあたりも暗くなってきてGO!GO!7188登場。場内もやる気いっぱい。
ぶっ続けて4曲ほどやったあとにちょこっとMCをしたらもうラストの曲。
2週間後にワンマンで野音でやるのでそちらを期待するか・・・。
しかし、分厚い音は相変わらずスバラシイ。カッコイイ。
ラストはIN THE SOUPで、どんなもんかと思ったらボーカルは吉本の漫才で最優秀賞をとったヒトらしく
MCとか動きとかが
かなりオカシナヒトであった。そんで場内も結構な盛り上がり。
しかし寒くて寒くて、アンコールまでやるとは思わず、会場を後にしてしまいました。
サイアクですな、すんません。しかし、こういうイベントがあるっていうのはステキです。ちなみに無料なのでし。
4月6日 チープトリック  渋谷公会堂
なんとなく、けっこうスキだし行ってみっか。という軽いノリで行きました。
かつて見たことがないくらいのシンプルなステージ。
学園祭のコピーバンドでももうちょっと何かあるんじゃないかっていう。
まあ、そこに登場した4人。オジ様たち。ステキ。ギターのリックはイチローTシャツ。
彼がとにかくギターコレクターってことで、すごいギターを次から次へ持ち出す。
ビビったのはネックが5本あるもの。非常に不恰好というか、それって意味あるのかって
感じだが、おもしろい。ちゃんと弾いていた。
あと人の形をしていて、ネック2本あってそれが足になってるので、人間がさかさまになった感じ。
蛍光グリーンのギターとか見てておもしろかった。
曲もなかなか良くて、さすが自信があるからこそのシンプルなステージ。
しかし私の前の席の男が酔ってるぽくて静かな曲でも一人で手拍子続けてるし、
雄たけびあげるしちょっと不快であった。
全体にちょっと短かったけど、
かなりノリノリでカッコヨカッタ。ラストはなぜかコドモが登場したが、あれは誰のコ?
4月3日   「毛皮のマリー」(番外編) パルコ劇場
寺山修司・作、美輪明宏、及川光博出演。
何度目かの再演らしい。が、おそらく毎回、時代にあった演出をしてるのではないかい?たとえばBGMとか。
まさに今の流行りの音楽とか使っていて驚きました。美輪さんはきっと日々勉強を怠っていないのでしょう。
まず、そういうところに感動。また、想像していたのよりも断然おもしろい。笑えるおもしろさ。
一つ一つのセリフの重さ。美輪さんの表現力。俳優さん一人一人もすばらしい。
及川ミッチーはというと、お上品さが見事に役柄にマッチしていて、しかも舞台初挑戦とは思えないほど、
ステキで堂々としていた。エレガントな舞台セット、衣装。皆様のステキな立ち振る舞い。
つねにドキドキして110分なんてあっという間。
特にラストの方は、美輪さんとミッチーの愛と憎しみが入り混じって、もう、何とも言えない。
ものすっごく集中して見入ってしまった。
と同時に美輪さんはこれに近い経験をして生きてきたんだろうか、と少々考えたりしつつ。
深くてオモシロイ。ホントに見てよかった。貴重な舞台でした。
3月29日 ソウルフラワーユニオン 新宿リキッドルーム
vocal中川敬の誕生日である29日と30日の2days。
本日は対バンでGO!GO!7188が出ます。そのせいか客層がいつもよりも若い。
まずGO!GO!のライブが始まると、前方スペースはダイブの嵐で、飛んで跳ねてえらい盛り上がり。
CDで聴いてなかなか気に入ってはいたが、実際聴くとさらに骨太でかっこよすぎ。3人なのにこの音の厚み。
ベースのオンナのコが特に。
確かベース始めてまだ3年くらいと聞いたことがあるが、センスあるベースラインと迫力ある音。
弾きっぷりも頭振りまくりで、激しい。
ギターボーカルのオンナノコは裏声が少々椎名林檎入っていて、歌もうまいしギタープレイもカッコイイ。
ドラムのみ男のコだが、確実にいいリズムを刻んでいる。これは今年大注目株。
さてソウルフラワーライブ。最初の数曲は新曲を続けざまに。
CD化されていないが、ライブではもう何度も聞いてるので
そこそこ盛り上がる。が、まだまだGO×2の時の盛り上がりには負けている・・・。
そこへいつものライブおなじみ曲が始まると途端に乱れるファンたち。
「ブランキー、スライダース、サニーデイまで解散した今、ソウルフラワーの時代やね」的発言あり。
何の問題もなければアルバム発売もあり。しかし、やはりワンマンではないので時間が少ない。
いまいち消化不良気味で終了。ソウルフラワーらしさを全て出すにはやはりワンマンライブでないと・・・。
3月20日  マリリンマンソン  東京ベイNKホール
すみません、ほとんど知らないままに行きました。しかし、ヨカッタ、ホントによかった。
1曲目から客はヘドバンがしがし。一階がオールスタンディングというのもあったが、熱気がものすごい。
そして、なんといっても見せてくれちゃいました。曲知らなくたって十分楽しめるライブなのでした。
まず衣装がエライことになっていて、ボンテージみたいな感じで、動きもかなりアヤシイ。
竹馬みたいな?ものを履いてデカ人間になり、腕にもツエ状のものをはめていたが、よくコケないなあー。
そのまま歌うんだもん、すごい。客席には降りるし、何回水をぶちまけたことか。
下半身は黒い布に覆われて、背が何メートルもの巨人になったり、タネあかしにならないように
ちゃんと煙がモクモクとなって、エンターテイナー!
ライトを持って客席を照らしたり〜お尻見せちゃったり(汗)、曲のことは詳しくわからないが、
ちゃんとその曲にあった演出をしているようだ。生首登場したり、SMな帽子をかぶったり、毛皮着たり、
真っ白な教祖のような衣装着たり、楽しさいっぱい。
音楽的にはかなりハードめだけど、熱くなれる音楽が好きなヒトにはもってこい。
初めて聞いてもノレル曲があるってのは重要ポイントです(個人的意見ですが)。
ラストはそのへんのものガンガン下に落としていたので、壊れたかどうか気になるところです。
3月13日   KISS 東京ドーム
解散が決まってるKISSライブ初体験。男子トイレに行列が出きるライブって初めてだ。
ちゃんとガイジンアーティストのライブに行くのも初めてだ。しかも一人だ。5列目だ。
飲み物など買ってるうちにスタートしてしまった。
慌てて席へ走ると左はじだがさすが5列目、客の盛り上がりが違う。
男性にまみれて、すぐさまスパークする。一曲目は予想通り
「デトロイトロックシティー」。音が悪い。
ガイジンは気にしないんだろうか。かなり悪いぞこりゃ。
ベストを聞いていったおかげで、だいたい耳にしたことのある曲だったし、
さすがヒーセのルーツだけあって初めて聴く曲でもノレたのであった。
しかし一番大きいのはパフォーマンス。
まず、ヒーセが言ったとおり、サイレンの音がしたらジーンシモンズに注目。
おおっ火を吹いた!フロント3人がそろって体を揺らしたりしてカワイイ。
ギター燃やすわ、花火は連発、あちこちから発射してるし、ふと気づくとメンバーの背中にワイヤー?が。
こりゃ飛ぶな、と思ってるとフワ〜〜ンと宙吊り。
ドラムセットだって丸ごと上がっていくし、口から血のりは吐くわ。
日本語は「ハクシュ」「トウキョウ」とかそのくらい
だし、何言ってんだかわかんねーが、とりあえずベストライブだと言ってるっぽいぞ。
本編終了後もアンコール出てくるの早い。
ラストはカラフルな紙吹雪が大量に舞って、アリーナ席中央付近のステージまでピューンって飛んでいくし、
もう楽しくておもしろかった。もっとちゃんと聴きこんでいったらもっと数倍楽しかったのにな。
今ごろ、CD聞きまくる始末。とにかく迫力満点、音楽に国境はないぜ!
1月23日 Brush&Picks 南青山MANDARA
ギターの岩田さんとドラムの野口さんからなるユニット。
岩田さんはかつてMバンドにいて、阿部義晴氏がそこでキーボードを弾いていたことから、
最近阿部イベントには欠かせない存在となっているお方。
野口さんはシュガーベイブに在籍していたとゆースゲェお方。
イスとテーブルがありディナーショーのような会場でずけずけと最前キープ。
一部はお二人のオリジナル曲が続くが、往年のジャズ?だか何だか名曲もカバー。
なかなかかっこよく、オトナの雰囲気に酔う。
第二部は阿部義晴さま登場。グランドピアノに座り、まずは岩田さんと
「星に願いを」
続いて野口さんも加わり新曲
「back door man」。そして出ました「開店休業」何度聞いても名曲。
ラストは顔をしかめながらの熱入りまくりの演奏!超かっちょええ!感激。
阿部さん去りし後、二人でシュガーベイブの
「ダウンタウン」、西岡恭蔵の「プカプカ」カバー。
そしてワタクシのお気に入りオリジナル
「ダンサー」もやってくれて、大興奮のうちに終了。
アンコールでは、客席にいた阿部さまをステージに上げて泉谷しげる
「春夏秋冬」。阿部さまコケてたけど。
ハモニカかっこよかったぜ。でも指から流血しておった。
予想以上の大盛り上がりで、こんなライブもたまにはいいです。オトナです。オススメ。
1月8日 THE YELLOW MONKEY 東京ドーム
活動休止前ラストライブ。メカラウロコ・8。
なになに、どこから出てくるの?と思いきや普通に正面ステージから登場。
「ジュディ」が始まり一気に「8」ワールドへ。これまでのメカラウロコとは一味違う。
重々しい雰囲気から一転、アルバム曲順どおり
「サイキックbX」観客全員が飛ぶ飛ぶ。
しばらくアルバム「8」の曲が続き、アルバムツアーのよう、と思いきやヒーセが叫ぶ「TVシンガー!」
あとのMCでも言っていたが「8」の曲間には、後期のハードめな曲がしっくりくる。
ロック色の強い曲が続くが、ライブで聴くのは久々とあってドームが揺れる揺れる。アリーナ席の私も、クラクラ。
そして、お?このギターソロは・・・出た
「天国旅行」。さっそく涙がにじむ私。重苦しい曲だけどめちゃめちゃ
カッコイイ。と思ったらさわやか
「カナリヤ」に続き、いよいよメカラウロコらしく。
「ROCK STAR」「SHOCK HEARTS」「SWEET&SWEET」で汗だく、貧血、酸欠。
吉井和哉も走る走る、客席に飛び込むわ、跳ねるわ、真正面で歌っているとかなり間近で見えて動悸息切れ、
中学生のようにはしゃく叫ぶ。その後
「JAM」、休止前に聞くと心に染みる・・・が、続く「BURN」で妖艶ロビンに
釘付け。そのあとの
「SUCK OF LIFE」ではやっぱり欠かせないメンバー紹介で笑い。
「バラ色の日々」の前のMCにはわかっていながらも頑張ろうという気持ちになる。
この日は「できるさ、できるさ、イエローモンキーのファンだもの〜」。ちょっとふざけてたけど、この言葉を胸に
頑張るんだろうな、たくさんのファンが。本編ラストは
「峠」
ずっしりくるけどメンバーの息もぴったり、表情も違うし、感動。
アンコ−ルは、かつてもやった客席後方ステージで演奏。
「メロメ」ラストオーケストラ登場でまた感動。
花道を歩いて正面ステージへ歩いてゆく4人に涙。
たたみかけるように
「PEARL LIGHT OF REVOLUTION」。
思い出が走馬灯のように・・・ああ、どこまで泣かす気だ。
涙渇かぬうちにお約束
「ASIAN BOY」はいつもより電飾も花火もデカイ!
サビでたくさんの桜吹雪が舞い散り、もうなんともいえない感無量。
2回目のアンコールは
「BRILLIANT WAORLD」で終わり?
いやいや、メカラウロコといえば…あの曲でしょう。
「普通の野良犬に戻ります」「イエローモンキーは永久に不滅です」の名言の後

「WELCOME TO MY DOGHOUSE」。
はじけて終われてウレシカッタ。
最後の最後は客席バックに写真撮影。表情は見えなかったけどまた素敵な写真が撮れたんだろーなー。
しばし放心状態になるが、ライブが良すぎて活動休止の寂しさを感じない帰り道でありました・・・。
イエローモンキーバンザイ。愛しき4人よ、絶対帰ってこいよ〜。

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