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ABEDON×斎藤有太「ナマpp」@Motion Blue YOKOHAMA

日々

ABEDONさん&斎藤有太さんのコラボライブ。
初回はまさかの2番、かぶりつき最前!!
ありがとうございます…!

LIVE前

1年ぶりのABEDONソロ、
しかも民生さんのバックのキーボードでおなじみ、斎藤有太さんとのコラボ。
同じ奥田民生の後ろで鍵盤を弾く二人がどんなふうに融合するか…超絶楽しみ!

ブルーノート系列らしい、ブルーモーションヨコハマ。
横浜の赤レンガ3階。

去年までビルボードで開催してたので、雰囲気は察する。
私も友達も他のお客さんも、一応きちんと系なカッコ。
さすがみなさんわかってらっしゃる。なんか、特別感がいい。

台風で風が強いものの、暑い。。。
なるべく汗かきたくないので、桜木町から赤レンガ前まで行くバスを利用。
結局バスも日が当たって暑かったけどw

まずは受付でチェックイン的なものを。
これが大行列、トラブってる方がいるようで進まない。
いらだつ我々w ピリピリ殺伐とした列w
OPEN時間まであと10分きったくらいでやっと
早い番号の人が優先される措置がとられる。遅い~。

ギリギリ受付すませて(ていうか紙チケ持ってるのに受付必要?)
すぐに番号呼ばれて中へ…
なんと、奇跡の2番なのです…(ペア2人とも同じ番号というシステム)

前のめりになるが、店員さんが案内してくださる。
どこに座るかはこちらが選び、それを待ってもらえる。
(というのを全員やるので入場にだいぶ時間かかったもよう)

何が起こるかわからない初日の初回、みんな迷うよね!
ステージ下手側にハモンドオルガン、上手にグランドピアノ。

ど真ん中は1番の方々が座り(当然)
上手と下手で迷う我々。
ピアノの手元が見える下手を選んだ=オルガンのまん前。

そして店員さんの、「こちらはアーティストの方が通るので荷物は置かないで」
という指示で、こちらを通るという情報入手。
ひい。。。

入ってから1時間15分の間がある。
食事をとる時間なんだろうが、この回は飲み物だけオーダー。(高い)
トイレ行ったり暇を持て余しつつ…

16時半になると突如暗くなる。

1st

オンタイムでスタート。
歌謡曲なイントロが流れてくる。
振り向くと、二人が客席の中から登場、
事前情報どおり我々の横の通路を歩いてステージへ。
きらきらスパンコール?のジャケットを着た二人…

え、今回のライブってそういう感じなの?ww
二人でセンターマイクの前に立ち(上手側から、あべ・ゆうた)

1.ブルーモーションヨコハマ
「ブルーライトヨコハマ」の替え歌。
(ゆ)あべどんと~
(あ)さいとうの~
(二人)最高の夜を~
みたいな感じで。
初回のせいかグダグダw

(ゆ)わたしがーお先に~
(あ)「あ、どうぞどうぞ」
ってことで、有太さんが先にやるのだな、とw

歌い終わると去るあべどん。
有太さん、脱いだジャケットを持ちオロオロw
「これがハイライトだから。もうこの後は普通ですよ」みたいな説明。
そのとおり、普通にピアノで弾き語りスタート。
(キラキラ上着の下は白シャツでした)

■斎藤有太

2.夏の日
3.ミスムーンライト
ポロポロンって軽やかなピアノの音色、
そういや、有太さんのピアノしっかり聴く(見る)の初めてだ。
わりと腰を浮かせたり動きのあるスタイル。
歌、普通にうまい。歌詞もとても聞き取りやすい。

4.Timelimit
手拍子してもいいんだよ?と誘導。
5.Please!prince!music!
簡単なコーラスあるから歌ってねと。
間奏ソロのあと「弾けなかった!」みたいな一言を挟むのもかわいらしい。
高⇒低のグリスも普通にはずしてたし(笑)親近感w

6.飛行船
もう1曲できそうかな、と。譜面をめくってその場で選んでる感じ。

7.ジャストライク(w/ABEDON)
ここでABEDONさん呼び込み。
良かったよ~と握手。

あべさんピアノで、有太さんオルガン。

有太さん目の前すぎて見れないww
でっかいオルガンに隠れて、顔から上しか見えないので余計に。
足元めっちゃ見てしまった。
素足にスニーカー(スリッポン)に見えたけど、果たしてw
ペダル操作、左足でフットスイッチ?かちゃかちゃ押す音も、がっつり聴こえる。
(そりゃ目の前ですから…)
手元が見えないのが残念なんだけど、
なんとピアノに映って見えるのです。
ピアノを奏でるあべどんさんの背中越しに、有太さんの手元が映る。…美しい風景。

時折、あべさんが有太さんのほうを振り向いて息を合わせながら。
軽快な曲、手拍子で楽しく。
有太オルガンソロ、なんかいつも民生さんで見慣れた光景。
そして阿部ピアノソロも。

ここで有太さんがはけて、ABEDONタイム。

■ABEDON

黒ロングカーディガンに、はだしにビーサンというラフスタイル。
スクリーンがおりてきて、周波数みたなのが映し出され、
おなじみの波の音、と
メトロノームで一定のテンポが刻まれ続け、
あべさんはグランドピアノの屋根をあけた内部の弦を叩いてる…?
直接は見えないのだけど、屋根に映って見える。

そもそも、その屋根をあけたところにいくつかの電球みたいな照明?
その装飾…というか、見た目も幻想的。

最前に座ってるとはいえ、さすがに細かいところまでは見えない。
(どうやら開いてみていた本はサンタフェ(宮沢りえ)のようだw)

不思議な時間を経て、ピアノの前に座り…

8.白い虹
いきなり大好きな曲で一瞬で胸いっぱい…
かなり大胆な間の取り方。というか、フリースタイルなアレンジ。
これぞABEDONワールド。
だいぶゆったりと曲が進んでいき…
美しいピアノの音色が響く

9.BackGRound
コードの雰囲気が変わり、この曲かなと察する。
こちらもアレンジがきいてる。
後半に向けて、鍵盤を強打して、力強くなっていく…
至近距離のせいか、気迫を全身で浴びてる感覚になって、身震い。ぞくぞくした…
つまみをいじってエフェクトかけてた。。。かな。

10.Beautiful Day(w/斎藤有太)
後ろへ向かって手を挙げて合図すると、有太さん(あべどんTシャツに着替え)
再びステージのオルガンへ。握手。

ここまでずっと波とメトロノームをバックに音が途切れめなく続いてる。
あべさんの静かなピアノに、有太さんの静かなオルガンが寄り添うように鳴る。

2人のハモリが素敵。間奏のコーラスワーク。阿部曲の真骨頂。
美しい曲が終わって、拍手の嵐。
そして、はけていく二人…

店員さんの「アンコールはありません」の声…

えー!あっという間すぎる!!
曲数で言ったら、あべ曲3曲ww
まあ、これがあべワールドだからな…

終わったのが17:40頃。
ユニコーンの100分ライブよりも短い。

とりあえず一度退場。
帰る際に、飲食代の会計で並ぶのだが
受付よりもこちらのほうがスピーディーであったw

 

2nd

次のOPENまで30分程度なので、外で待つ。

今度は友達4人全員でボックス席。
ボックス席はチケット代+6,000円!
最大4人までなので、4人集まれば、一人1500円の足しでOK。
とはいえ、チケット代含めたら一人1万越え…

その恩恵か、一番最初の入場。
結果、2公演とも早々と入れたのでよかったかも。
番号が遅いと、かなり待たされると思われ…

先ほどの最前とは真逆の、一番後ろのボックス席。
これもまたバランスよく味わえて良かったような。
普通席よりもテーブルセッティングが若干ていねいな印象w

ちょうど夕飯どきなので、軽食も頼む。
ピザとフィッシュ&ポテト。どちらも1600円。高…
私は今度はお酒を注文。カシスグレープ。
カシス900円+グレープフルーツジュース100円=1000円。
ちなみに奉仕料10%もありますw
ちなみにポテトにケチャップをお願いしたら別料金と言われました

飲食してトイレ行って、まだ時間あるね~なんてくっちゃべってたら
照明おちて、例のブルーライトヨコハマが。

1.ブルーモーションヨコハマ
さっきよりまとまりがあるw
歌い終わると、有太さんのジャケットをもって去るあべどんw
(有太さん水色?のシャツ)

■斎藤有太

2.夏の日
3.ミスムーンライト
1回目と同じ2曲。しっとり系と軽快系。
個人的にはさっきより落ち着いてゆったり鑑賞w

4.Go On
ツッシー(PAさん)リズムボックスよろしく みたく声をかける。
あれ?さっきと違う曲。かな?
でも、予習不足のため自信なし。

5.列車
MC。
この会場は2回目で、
10年以上前に急きょサポートであがったステージ。
その「外人たち」wが有太さんの曲もやろうということで、やった曲。
私この曲好きかも!

6.息するところ
これも先ほどはやってない曲。
曲が終わったところで近くから「いい曲だなあ」という声。

横を見たら、端のボックス席にあべさんw
いつもの通路を歩きかけて、ふと方向転換、我々の前を通って
客席一周してからステージへ。

有太さんから「だいぶ酔ってるね?」的なことを言われ笑っていた。
シャンパン片手に、ピアノの上に置くも、
店員さんがステージへ上がり持ち帰られたwww

7.ジャストライク(w/ABEDON)
2回目のせいか、さっきよりも二人も会場全体もノリノリ。
(前回は自分が前にいたから様子が見えなかっただけか?)
有太さん歌詞を忘れるシーンも。ご愛嬌。

1stではなんとなく曲が終わった気がしたけど今回はしっかり合わせてシメ。

■ABEDON

スクリーン、波の音、メトロノーム…に加えて
あべ自ら口ずさんで録音したらしいピンクパンサーのテーマ曲がシュールに流れるw
つまみをいじって速くしたり遅くしたり・・・

そしてピアノの中の弦を叩き始める。
最後方からでもその様子はなんとなくわかる。
そのあとピアノの前で何かしているが、よくわからず…

8.白い虹
ピアノをいじり出し、メロディーをなんとなく弾いたり。
で、ほぼオリジナルバージョンで歌った。
1stと全然違う!!!
からの~

9.欲望
イントロのあの4音で、「・・・!!」と息をのむ。
たぶん全員がそうなったので、それが集合して、
ふわぁ‥‥!みたいな静かなざわめきが。

1stの3曲でも十分だいすきな曲ばかりだったのに、不屈の名曲の登場。
もう25年も前の曲なのに、いまだ胸が苦しくなる。胸きゅん。

思えばライブのたびに披露されているのだけど
ここ数年は民生さんと一緒だったり、去年はウッドベースが入ったりと
少々おもむきが違った。
ピアノ1本でというのは何年振りだろう。
それもあって、涙腺がゆるみそうに。
バックの波の音もあいまって、どっぷりと世界に浸る…

アウトロからROLI(板さん)を使用してストリングスが響く。

10.BackGRound
そこからのこの曲。
こちらもさっきと少しアレンジが違う。歌い方とかも。
迫力は変わらず。力強い。

11.Beautiful Day(w/斎藤有太)
エフェクトがかかってる中で、おもむろに有太さん再登場。
最前席でドギマギして堪能したのも良かったが
後ろでまったり2人のきれいなハーモニーを聴くのも良い。
拍手喝采。

ああ、満足…

ところが会場は暗いまま。もしかしてアンコールある?

<アンコール>
12.開店休業
再登場した二人。
あべどんさん、「ついてきて」みたいなことを軽く言い、
おもむろにピアノをおさえ、歌いだしたのが「開店休業」。

さすがに、歓声があがる。
まさかこの曲まで聴けるなんて…!!!

しかも有太さんのオルガン付きという贅沢っぷり。
いい具合に入れてくるグリスがたまんない。

グランドピアノとハモンドオルガンの開店休業よ?(笑)
今までありえなかったコラボが実現している…

歌詞はもちろん「そんな日には午後からそうね横浜にでも」
ラストは「そんな日には二人でそうね 横浜ぁーーー」と叫んだ。

アウトロは通常オルガンでメロディーをなぞるのだけど
シンプルにコードで刻み、歌もそこに乗っかって(DADADA的な)
さらにオルガンもコードで乗っかって、厚みが増して、もう狂おしいw
ラストの♪僕の周りは…の部分はカットされたアレンジで、終了。

シメはお尻で鍵盤をたたきw 有太さんも続いて同じようにお尻でオルガンを弾いて、
笑いに包まれ終了。

1stもとっても良かったけど、それを上回る2nd。
やっぱ2曲も多いのは嬉しかったし、よりによって欲望と開店休業の2曲。
満たされまくり…

SETLIST

<1st>
1.ブルーモーションヨコハマ(ブルー・ライト・ヨコハマ替え歌)
【斎藤有太】
2.夏の日
3.ミスムーンライト
4.Timelimit
5.Please!prince!music!
6.飛行船
7.ジャストライク(w/ABEDON)

【ABEDON】
8.白い虹
9.Back GRound
10.Beautiful Days(w/斎藤有太)

<2nd>
1.ブルーモーションヨコハマ(ブルー・ライト・ヨコハマ替え歌)
【斎藤有太】
2.夏の日
3.ミスムーンライト
4.Go On
5.列車
6.息するところ
7.ジャストライク(w/ABEDON)

【ABEDON】
8.白い虹
9.欲望
10.Back GRound
11.Beautiful Days(w/斎藤有太)
<アンコール>
12.開店休業(w/斎藤有太)

オマケ

終了後は、場所移動して、あらためて乾杯。
やたら女子っぽい店で、ついついおしゃれドリンクを。
仲間同士で本日のライブについての感動をわかちあったのでした。

やっぱり2回公演の日は2回見るべきだw
私としたことが今宵限りの参加ですが、
2回通して見たことで、めいっぱい満たしていただきました。

ABEDONさん、有太さんありがとうー!
またやってください、期待してます!
まさに、あべどんとさいとうの最高の夜・・・

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