三連休初日
浅草芸能大賞を見に行ってきた。
私はナイツが見たかった。
加山雄三さんが出るので親も行くかな？と勝手に思い、
自分名義と親名義で申し込みしたら、どちらも当選。
あとで聞いたら、どうやら8倍の競争率だったらしい。
さすがチケ運がいい。
「こんなところで運を使ってしまった」
と言う人もいるけど
「運は惜しみなく使う！」
これで良いのではないかな。
整理券ゲット
11時から整理券配布。先着順。
ウチまで親が車で迎えに来てくれて、11時半過ぎに到着。
私なんかは、もっと遅くても良いのでは？と思っていたら。
番号は600番に近い（800人収容）。
あ、甘かった。。。
時間つぶし
スタートは15時なので、それまでランチをしたり、
浅草寺をぶらぶら歩いたりした。
龍に遭遇。
合掌でお迎えくださいと言われた。
めったに見れないものだからと母親はありがたがっていた。
父親は、だいたいいつもオトボケな感じで、興味あるようなないような。
それにしても混雑がすごくて、両親はげんなりしていた。
私でも疲れたくらいだ。
入場そして席ゲット
遅い整理番号だったので、ロビーでだいぶ待った。
1番～の列に並んでいるのは、人生の大先輩たち。
きっと若大将のファンだろう。。。
どのジャンルでも、どの年代でも、
熱いファンはいるもんだ。
私は2階席を見るから、親に1階席の偵察を頼んだ。
親がすぐに「もう席がない」
と言ってきたので
「ほんとにナイの？」
とキツめに返した。
再び「ない」と言うのだが
どうにも怪しい。
チラっと1階席をのぞいたら、あるじゃん・・・
ここでライブ慣れをいかして(？)
前方まで様子を見に行くと、
ちょうど中途半端に3席空いているのを見つけた。
「そこ空いてますか」と横のお客さんに確認し、
無事にそこをゲット。
10列目くらいかな。
前の5列くらいは報道や関係者で潰しているので
かなり前の方。
さすが私。自画自賛。
浅草名人会
・マギー審司
実際に観たことある人もテレビで観た人も、
ネタは同じです。と断りが入り、
これぞマギー一門のマジック披露。
トークも含めておもしろかった。
テレビだと目立たない（ごめんなさい）方たちも
こうやって実際に見ると、かなり面白い。
・三味線漫才
女性が三味線を鳴らしながらの漫才。
チューニング？をしながら、きちんと話し続ける。
そこばっかり気になってしまった。
・講談
めったにお目にかかれないだろうなと思いつつも
早口のしゃべりに付いていくのがやっとであった。
ちゃんと理解できれば面白いんだろうな。
昔は落語より講談の方が多かったとか。
手形の顕彰式
会場である浅草公会堂には、
たくさんのスターの手形があって、
今年そこの仲間入りをした方々が呼ばれた。
・樹木希林
いや～、圧巻の存在感だった。
数分のスピーチで一気に客席を笑いで包み、最高！
個性派ここにあり。
かっこよかった！
・中村梅玉
おそらく全参加者が
歌舞伎なので着物をイメージしていただろうに、
スーツ姿で登場。
ご本人もネタにしていた。
欠席は
・綾小路きみまろ
・草刈正雄
・新内仲三郎（三味線）
きみまろ節が聴けずに残念！
浅草芸能大賞授賞式
・尾上松也
・ナイツ
・加山雄三
が呼ばれて登場。
まつやファンのお姉さまがたくさんいた…
イケメン！
ナイツも2人のご両親がいらっしゃっていた。
挨拶でも一笑いさせてくれた。
加山ファンの盛り上がりすごかった。
本人もファンも元気だ。
なんと「大賞」は初めてのことだそうで
まあ「若大将」と呼んでもらえてますけど。みたいな。
（その後、各メディアの見出しになっていた）
休憩と抽選会
舞台転換の間に、抽選会が行われた。
うちの家族のお隣の方が、当たっていた。。。
席番号でのくじ引きだったので
近い番号が呼ばれたときは、色めきだったのだが！
受賞記念公演
・中村梅玉
日本舞踊を披露。
10～15分あったのだろうか。
まるっきりシロートだが、あの振りを覚えるだけでもスゴイ。
すばらしかったです！
・尾上松也
司会の方とのトークショー。
20代かと思ったら30代なのね。
お母様が見に来られていた。役者の母上って感じで品があったなあ・・
・ナイツ
たっぷり漫才見れて爆笑！
テレビじゃギリギリな時事ネタぶちこみまくり、
下ネタで親をいじるという大胆さも最高w
内海桂子師匠のモノマネもしてくれた。
やはりお笑いもライブが楽しいな。
・加山雄三
まさかの歌わず、トークだけで残念。
でも若々しさ抜群！
バンドのこととか楽しそうにお話していた。
軽めの親孝行
いちおう、親も喜んでいたのかな？！
まあ、親子なので
ずっとケンカ口調みたいなとこはあるけど。
往復はがきだけの安上がりなもんではあったが
こうして1日親と行動するなんて。
この歳になって、なかなか貴重な体験であった。
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